[不合格時の追加検査例]• 例2)不合格になったロットの残り全数の検査を行います。 4-1-3 荷重を測定する装置 (1)荷重を測定する装置は、アンカーに加えられた荷重を、常に定期的に示しまた荷重変化が著しい進み遅れ無しに正確に測定できるものでなければならない。
186 120 150 190 M20 130 95以上 80 51. 「あと施工アンカー」は,「金属系アンカー」と「接着系アンカー」に分類されます。
アンカー径が大きい方がより大きな接合力が期待できる反面,アンカー径が大きいと既存コンクリートに大きな穴をあけることになり,既存鉄筋との緩衝が心配される。
(3) ALC JIS A 5416に規定するオートクレーブ養生した軽量気泡コンクリート製品とする。
1 管理者は、あと施工アンカーの性能確認のために立会検査を行います。 」とされていますから,指定書を見なければいけません。 ネーミングとしては,「差し筋アンカー」ではなく「あと施工差し筋」と言った方がいいように思います。
・打込み方式のうち拡張子打込み型(芯棒打込み式、内部コーン打込み式)の場合には、拡張子が所定の位置まで打込まれていることを目視によって確認します。
対象母材は、コンクリート以外にALCパネル、ブロック、押出成形セメント板と幅広くあります。
いずれも,打設時期の異なる2つのコンクリートの境界に配置して2つのコンクリートの一体化を図る役割をします。
したがって,今でも新築・増築工事の構造設計にあたって,構造要素として使うことができません。
最大引張荷重に達した後は、すぐにコンクリートのコーン状破壊に達するもの、一方で抜け出しを伴いながらもすぐには破壊に至らないものなど、アンカーの種類によって様々な形態を示します。
材質(金属、プラスチックなど)および施工方式は打込み式、ねじ込み式、はさみ固定式など色々あります。
また、不合格となったアンカーは、監理者の承認のもとに補修します。
アンカーボルト メーカー• 告示,指定書,設計施工指針で条件がついていますから,その条件が守られていることが前提となります。
9金属拡張アンカーは、母材に予め穿孔した孔の中でその拡張部が開き、孔壁に機械的に固着するものをいいます。
コンクリートに埋め込まれた鉄筋が降伏して伸び始めると,コンクリートに均等に作用していた力が崩れるからだと思います。
鉄筋の材料強度は,324.5ですからそこまでとれるのだろうと思いますがそれも違っていて,「短期許容応力度」=「材料強度」です。
その他の接着方式とは ・上記以外の接着系アンカーをいう。
1、目的 この規格は、対象母材に施工された「あと施工アンカー」強度(力学的性質)に関するデーターを作成するに当たり、共通の試験方法を規定するものである。
つまり長期荷重に対してあと施工アンカーが抵抗できる力は0です。
ただ,基準上はコンクリート強度の上限を設けていません。
7 80 90 100 120 150 M16 80 60以上 50 31 100 70以上 60 39. ・締付け方式の場合には、締付けトルク値が指定されていれば、その値を確認します。 例4)接着系アンカーで、鉄骨ブレース増設や増し打ち壁などの耐震補強の場合は、1構面全数の検査を行います。 (5)アンカーに荷重を加える、せん断プレートの穴径は(表3)を参考にする。
1。
5 80 1~25 この芯棒打込み式【ルーティーアンカー】を「 オールアンカー」と呼ぶこともありますが、オールアンカーはサンコーテクノ 株 の芯棒打込み式の商品名です。
このあと施工アンカーの許容応力度等について解説します。
「」によれば,「BDアンカーD10」は,許容引き抜き荷重=2. その他,改修工事で軽微なコンクリート壁を既存の壁に接する位置に取り付ける場合で,接合面に引っ張り力がかからない(もしくは非常に軽微である)とわかっている場合は,差し筋アンカーを使ってもいいのだと思います。 主な終局破壊形態は各母材の条件で異なり、当社の実験結果でも母材の破壊で決まる場合が多いことが確認されています。
8新築工事の途中で構造体である壁の差し筋を入れ忘れたために差し筋アンカーでつなごうとしても認められません。
ここでは,D13,D16などの鉄筋を接着系アンカーで施工した時に算出される許容応力度を示します。
2 自主検査においては、あと施工アンカー全数を対象とし目視検査と接触検査を行い、適宜、計測検査を行い、必要に応じて非破壊引張試験を行います。